History

経歴のご紹介

1988

マイクロソフト社でPC革命

1988年発売直後のエクセルはマック向けのみだった。それを仕事で使う機会があり感動してマイクロソフトに入社、その後windows3.0以降の開発(エクセルで見つけたバグの75%はwindowsが原因だったが、当時は独占禁止法に触れるので極秘だった。PC普及の核となる製品開発に関わった。

 写真はマイクロソフト社の辞令

エクセル開発とライセンス販売制度を手がけ、最成長期は2年間で売上9.6倍

Micorosoftマーケッティングマネージャーに就任。PCソフトが企業で使われていく過程で、企業とのライセンス契約制度の策定と日本での最初の契約締結を行った。(IBM系パートナーのおかげで)東京海上、三菱商事、本田技研

ネットスケープ社でインターネット革命

ネットスケープは最初のインターネットを代表する輝く企業だった。大統領が表敬訪問をし、ヤフーにサーバー貸してあげていた。ただ赤字のままナスダックに上場して大儲けする最初の事例にもなった。ネットスケープナビゲータブラウザが最初のスタンダード(ブラウザとしてだけでなくインターネットを象徴していた初の画像を扱えるブラウザだった。)マイクロソフト側のネットスケープをたたきつぶすためのプランを作る戦略部門に入れられたことに反発し、このインターネットに希望をもたらした会社に転職して、ライセンス制度をソフトバンクと立ち上げてビジネスを拡大した。

ライセンス販売管理システムを世界に先駆け日本初で開発

ネットスケープはヒッピー文化を引きずり、試用版をネット経由で拡散して、その試用版は何度でも新規にダウンロードできるため買う必要がなかった。売上基盤がぜい弱で、企業や個人からのまるで寄付のような売上しかなかったので、ライセンス販売にして確かなビジネスにしようとした。

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2000

外資系IT企業の日本法人代表に就任、累積売上0、累損1億5千万円の絶体絶命の会社を引き受け1年半で累損を解消

gmailが開始されたのは2004年4月1日だった。素朴な機能しかない粗末極まりないものとしてスタートした。 1998年ごろからウェブメールをソフトを開発した会社があった。驚くほどの高機能だった。日本法人設立から一年間、売り上げが0だったため累損が1憶を超えていた。その会社から私に代表として会社のビジネスを立ち上げてくれと依頼があり、悩んだが引き受けた。(社長業を経験したい誘惑から無謀な仕事を引き受けた)。楽天、ソニー生命、岐阜県教育委員会、山梨県庁、大成建設 等を、社員とともに寝食を忘れる仕事で立ち上げて、引き受けて一年半で累損を解消した。(この期間に1億5千万円の利益をだした)

過労で体調を崩したことをきっかけに複業での働き方にシフト。

本社が倒産して、製品サポートもできなくなった。日本法人に開発能力も予算もないから、閉じざるを得ないのだが、諦めきれず、実に5年間も無理を重ねて日本法人だけを存続させた。代表の私が、他の外資系の管理職をする等の2重生活をすることで、経費と自分の生活費をねん出する等をおこない、体力の限界を迎えた。敗血症性ショック状態という70%程度の致死率で多臓器不全近くまでいった。臨死体験というより、実際半分以上死んだような経験をしてその後、言葉が出てこない、何の気力もわかないような虚脱状態の時期があった。今もその続きにいるのかもしれない。

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2020

ブロックチェーン革命へ複数企業と業務委託契約締結。講師、事業計画策定

専門学校で最近のITトピックとして自ら話したことから、ブロックチェーンに関心をもった。イベントに参加して翌朝には記事をブログにアップしていたら、仕事依頼があった。この分野では有名人のシナリオライターやゴーストライターに近いことをした。その後自分が前面に出ることが増えて、現在に至る。

プロジェクト『KUMAI.TOKYO』ホームページより抜粋

複業でのビジネス構築をサポート

会社員、副業、業務委託、個人企業オーナーを組み合わせて仕事をしてきた。これからこのような働き方をする人は増えると確信している。自分の経験からそのような働き方を目指す人をサポートしたい。ただし、自由業同士だとお金払ってもらうのが気が引けるので、予算を持っている会社員で将来そのような働き方の興味を持っている人から仕事もらいたいなと思っている。

現在Web3.0で私が一番取り組みたい事

web3で私が一番取り組みたいことは、DAO、自律分散型組織の構築支援コンサルティングです。
私の目標の ”個人が活躍できる世界を作る” に合致しているからです。

これに取り組むことは技術面以上に、組織と参加者のインセンティブ設計をうまくやることが肝要になります。
技術面以外の部分は、経験豊富なビジネスマンの知識を活用できるようにしたいのです。

サービスの構想が出来上がりましたらホームページで追ってお知らせいたします。

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